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2017年12月13日

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この度、平成29年10月度の「ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology制度*1」の審査に合格しました。より一層、治療への重責に身の引き締まる思いでございます。患者さんにとって、一番の治療を導いていけるよう、最新治療への探求心を忘れず、邁進してまいります。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
http://www.iti-japan.org/specialist/201710/

*1.ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology(ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト)制度は、インプラント治療および関連組織再生に関わる広い学識と高度な専門的技能を有する人材の養成を図り、医療の発展ならびに国民のQOLの改善に貢献することを目的とした独自の公認資格で、5年毎に更新が必要な制度です。審査に合格された方には認定証が発行されます。

院長 島田 実

2017年11月17日

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20~30年、"持つ歯"なのか、"持たない歯"なのか。

そこで、人の人生を左右する「抜く」「抜かない」の選択です。

いずれ抜かなければいけない歯を何度も治療を重ねる。
費用も期間も様々な無駄が多い選択で、失うものも大きいものです。

本当に歯を抜かなくて良いのか、見定めるのは歯科医師の判断に委ねられますが
最後、患者の同意がなければ治療には至りません。
実は抜くこと以上に残すことの方が「覚悟」が必要なこともあります。
患者も私達もです。
その「覚悟」がなく、ただ患者の顔色を窺い「残す」のは、歯科医師として無責任だと私は思います。

治療の根本には、責任があり、無責任であってはならない。そして、常に冷静な判断が患者も私たちも必要です。

院長 島田 実

2017年11月16日

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アメリカの民間保険会社は、健康保険の契約には「口内検査」があります。

― 「優秀」であれば、保険の契約はOK。「劣等」であればNG。―

これは、保険会社側の経営の為の判断とも言えます。

口の中のリスク=身体のリスクとして、判断されるということです。

口の中の問題が多ければ、身体の病気のリスクが高くなり、保険会社の支払いが増えることになるからです。

さらに、口内環境が「劣等」であれば、病巣感染なども考えられるため、手術や治療を受けることすらできないこともあります。
口内に問題があることが手術の成功率を左右するからです。

つまり、口内治療を怠れば、「命に危険が及ぶこと」になるのです。
歯科治療が命に関わる大切な治療であることを一人でも多くの方が認識して欲しいものです。

院長 島田 実

2017年11月 1日

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歯の治療しているのは、何故?

高い治療したのに長持ちしないのは、何故?

歯科医師も歯科衛生士も患者も何の意味も理解せず治療している現実。

闇雲かつ乱暴である。
こうであるべきではないと考えます。

その為には常に治療の目標と意義を明確にし、患者と共に理解を深める姿勢を貫きます。

院長 島田 実

2017年10月23日

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先日、私の憧れである先生の講演会の抄録に目を通しました。

~歯が悪くなるのは「歯の力」*1~とあります。

この「歯の力」の関連性を説く、証拠はなく、論文もありません。

しかしながら、~歯が悪くなるのは「歯の力」~が原因で間違いないと臨床を通して確信し、当院では10年前より矯正治療はじめ全体を考慮した咬合治療を進めておりますが、その先生は、20年前から始めておられたそうです。

現在、ようやく歯科治療において「細菌感染」より「歯の力」が重要であると一般的に認識され始めました。
当院では、今年から矯正治療や咬合治療とともに「ボツリヌストキシン製剤」*1を使用した治療も取り入れ、目に見える効果が出てきています。

「歯の力」の意味を紐解く時代に入り、無駄の無い治療へと向かうことへの期待が高まります。

院長 島田 実

*1:5月の院長ブログ「ボツリヌストキシン製剤の効果」にて紹介。

2017年10月19日

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歯の治療は、間違えば、間違うほど、負のスパイラルへ。

歯科治療を美容整形で例えると。

とりあえず、「目」を治して、今度は「鼻」そして「口」。
あれ? 何かアンバランス? 表情がおかしい?
では、また「目」→「鼻」→「口」へと治療を重ねる。

このように、患者さんの望む治療は、結果として整合性がとれておらず、まとまり無くなることがあります。

自分の主観だけで治療しても上手くいきません。
総合的に考えて、進めるべきであると考えます。

本気で美容整形にお金をかけるのであれば、最初にある程度のまとまった予算が必要であると聞いたことがあります。
その時々に気になったその部分だけを直すよりも、数十年先を見て、全体的に治すの方が仕上がりも良く、結果的には経済的でもあるとのこと。

まさに、歯科治療も同様の考え方です。
数十年先を予測しながら治療を進めるには、まず、患者さんとの現状と将来に対する共通認識は欠かせません。正しい理解と判断の先に負のスパイラル脱出の鍵が必ずあります。

院長 島田 実

2017年9月26日

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先日、当院の歯科衛生士に以前から勧めていたフリーランスの歯科衛生士が主宰する勉強会に参加してもらいました。その中でこんな話になったそうです。

歯が悪くなる本当の原因とは?

歯科衛生士の勉強会ですから、口腔衛生について語られるのかと思いきや、その答えは「力のコントロールが出来ていないことにある」と仰ったそうです。驚きました。

当院でも10年以上前から言っていることです。
お口の中に問題が生じる原因は2つ。
まずは、プラーク(歯垢)を形成する「細菌」。
そして、歯並びや歯数の欠損などによって崩れる「咬合力」。
どちらも、コントロールする必要があります。

特に、歯科衛生士は、特に重要な「咬合力」について十分に理解しなければいけない。
この"力"が不適切であると、自分で自身を破壊することになります。そのためにも、今の自分の咬み合わせが正常なのか、問題があるのかを歯科治療を行う全ての機会に冷静に診断し、目先の治療では無く、数十年先を見通した治療に取り組む必要があります。そして、歯科衛生士はそのことを患者に自覚させるための気づきを与える関わりをしなければなりません。それが今、歯科衛生士が最もすべき仕事です。

人に与えられた時間は、多いようで多くありません。
気が付けば、あっという間に10年経ってしまいます。
充足した時間を過ごすためにも、歯科治療と真剣に向き合うことを歯科衛生士そして患者さんにお願したいのです。

院長 島田 実

2017年9月19日

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先達て、オーストラリアのDr. Chris Farrellによって考案された「MRC筋機能矯正システム」のセミナーに出席しました。
このシステムは、不正咬合の原因を治療する為の筋機能装置(マウスピースなど)を使用して、歯並び・咬み合わせを改善するものです。

不正咬合の原因となる口腔習癖(舌癖、口呼吸など)を改善することで、子ども自身が良い歯並び・咬み合わせを作る過程を見守り、必要な治療をします。その結果、呼吸を改善することで、健康面においても大きなメリットがあります。

当セミナーには、全国から多くの医師、歯科衛生士が受講され、関心の高さがうかがえました。
ただ、ある医師達の残念な会話を耳にしてしまいました。

「良い治療だけど、歯科医師としては儲からない」と。

確かに、この治療は筋機能装置と舌・口唇や頬の正しい筋肉の使い方の習得(MFT)で健全な顔貌の発育、良好な歯並び・咬み合わせが容易に獲得することが出来ます。
従来の複雑な金具の器具を用いた、いわば器具主導の矯正治療に比べ、本来の原因にアプローチすることで、安定した結果が得られます。適切な時期に治療を開始することで、永久歯の抜歯の必要もなく、これはつまり、結果を得るまでも得てからも歯科医の介入が最小限であることを意味しています。

結果、儲からないと...。
この発言は、ただの経営者としては間違いでは無いが、歯科医師として「儲けの前に、正しい治療」。
これが、責務であると考えます。

院長 島田 実

2017年9月15日

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「歯ならびと舌が合ってないから辛い...」。
これは上の写真の30代の女性が言った一言。
過去に矯正治療によって人工的に作られた歯列と、舌との調和がとれておらず「苦しい」と言います。
実は彼女、元歯科衛生士であるからこそこの事実に気づくことが出来たと感じます。なぜなら、このような不調和から心身の健康を損なう方が多くいることを日々の診療を通し、目の当たりにしているからです。

人工的にただ並べられた窮屈な歯列により獲得した狭い空間に、自力で歯を並べることが出来なかった低筋力の舌が閉じ込められる結果、常に舌の側面には歯の圧痕がつきます。
それだけでなく、口の中で特に舌を収める「舌房(ぜつぼう)」や「ベロの部屋」と呼ばれる空間が狭くなると、居心地の悪い舌は逃げるように気道方向へ落ちていき、常に酸素不足の状態に至ります。
ひどい場合は睡眠障害を起こし、朝起きられない、偏頭痛、あくび連発、だるいなどの症状や不定愁訴に悩まされることになるのです。また、ベロの圧痕が舌の潰瘍や癌の原因になることも...。

実は、私自身も20年前に4本抜歯して矯正治療を行い、彼女と同じような状態に現在もあるため、その苦しさ、辛さ...よくわかります。
その経験があるからこそ、患者さんには自分と同じ思いをしてほしくないと、すべての歯科治療において「舌房」への配慮は欠かせません。

そして矯正治療においては、将来、起こりうる問題が見えてきた時点で早めに向き合い、解決へと導きたいと考えております。

"ただ歯が並べばいい"という安易な治療ではなく、"いかに健康的な咬合を獲得し、その状態を維持できるお口を育てる"か、治療を通して共に考えませんか?

院長 島田 実

2017年8月 2日

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皮膚に何らかの症状があれば、誰もが皮膚病とみなし、疑わず「皮膚科」で診察してもらうことでしょう。
ただ、そうではない病気もあります。

それは、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれが次々とでき、痛みや痒みを伴う慢性の皮膚疾患「掌蹠膿疱症」です。某芸能人の方がこの病に悩まされ、各科の病院を回り、治療に苦労された話は有名です。
実際は、皮膚科、内科だけでは治らないのです。

この病の原因が「歯科用金属」であると言われています。
実際、当院でも同症状に悩んでおられる患者に対し、治療を行い、皮膚の症状が治ったという症例が複数あります。

治療方法は簡単です。

口の中にある金属を全て外し、身体の中に蓄積された重金属を解毒する為、漢方薬の大黄(だいおう)の服用かアルコールの摂取を促します。体内から金属成分を取り除くようご自身で取り組んで頂き、変化には2カ月から半年程度の時間が必要です。

目の前で起こっている問題の原因は何か、正しく診断し、正しく治療を判断することが「歯科治療」だけなく、「医療」全般に求められていると感じます。

院長 島田 実

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中央歯科医院 院長 島田 実

中央歯科医院
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院長 島田 実

当院は、平成11年の11月に開院しました。診療のコンセプトは「将来の長きにわたり、より健康で機能的な歯を維持できるお手伝いをすること」です。

患者さんの一生のパートナーであるためには、将来を見据えて二人三脚で歩んで行くことが治療者にとって大切だと考えています。

【所属学会・研究所】
歯科医師臨床研修指導歯科医
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