治療症例集|中央歯科医院|富山市、黒部市、魚津市、滑川市の歯医者|口コミ・評判多数

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027八重歯|アライナー治療・フルジルコニア冠|富山市 中央歯科医院

2022年10月25日

25才、男性です。

左下の奥歯が欠け、虫歯になっていることに気付いたとのことでお越しになりました。

既に虫歯が神経に達しており、神経を取る治療(根管治療)が必要になりました。虫歯の治療がひと段落した頃(根管治療を終え、被せる治療を行う前に)虫歯が出来た根本の原因についてお話しをしました。

 

 

 

ご自身にとっては突如現れた虫歯…かもしれませんが、実は突然の出来事ではなく、必然の結果であることをお話ししました。

右上の1本歯の列から外に飛び出した糸切り歯(いわゆる八重歯)…たった1本のことですが、この糸切り歯の役割は特に重要で、お口全体に多大な影響を与えます。

矯正治療と親不知の抜歯の必要性を説明しました。

 

アライナー治療開始から7ヵ月が経過した頃、仕事の都合で県外へ引っ越しすることになりました。

これまでは月に1度経過観察の為、通院しておられましたが、引っ越し先は当院から3時間以上かかり、これまでのような通院は難しくなりました。

引っ越し後はオンライン診療を組み合わせ、なんとか治療完了まで続けることが出来ました。

 

 

成人になって初めての虫歯治療で初めての根管治療…驚きとショックの中で、冷静によく矯正治療を決断されたと思います。もっとはやく矯正治療しておかれたら…という思いもありますが、これ以上虫歯や根管治療など歯並び咬み合わせに問題を抱えたまま治療を続けることで治療箇所が多数になってからの治療は大変です。過去を悔やんでも仕方がないことです。

今の自分にとって最小限の被害のうちに前向きな治療を考えましょう。

 

治療期間 2年 ・ 治療費用総額¥920,000(税別)うち矯正代¥860,000(税別)

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023治療後の維持のために|白い被せ物|黒部市 中央歯科医院

2021年03月16日

57才、女性です。

最初の治療から10年が経過した頃、強い歯ぎしりやくいしばりの影響もあり、被せ物が酷く咬耗し、その結果、咬み合わせが低くバランスが崩れてしまいました。結果、被せ物が脱離したり、年に一度のデンタルドック(検診)では歯肉に炎症等の異常がみられるようになり、全体の被せ物の再治療を行うこととなりました。

 

 

 

 

奥歯の被せ物を上と下に分けて全ての歯を同時に取替をし、擦り減りによって低くなってしまった咬み合わせを再設定しました。

10年前と同じ結果にならぬよう擦り減りの原因である歯ぎしりくいしばりについても治療を行いました。過度な筋肉の緊張を和らげる薬剤の使用を実施しました。ボツリヌス菌が作り出すボツリヌストキシンと呼ばれるたんぱく質を有効成分とする薬を筋肉(咬筋)内に注射します。3ヵ月に1度の投与を4回実施。併行して口腔周囲の筋肉を整えるマウスピースを使用しました。

初回の投与から顎が楽になり、起床時の顎が疲れた感じがなくなった…と実感があったようです。強張っていた筋肉がほぐれ、表情も柔らかい印象となったように感じます。

 

最後は上の前歯の被せ物の被せ直しです。

その前に咬み合わせの相手となる下前歯の歯並びを整える為の部分矯正を行いました。(矯正期間 6カ月)

 

 

 

最後は、上の前歯の被せ直しです。

一連の再治療は本人の希望により段階毎に休憩しながらゆっくりと治療を進めた為、長期間を要しましたが、21本の被せ直しの為に来院した回数はわずか10回程度。計画的な再治療が実現したのは最初の治療から13年、根管治療の再治療や抜歯の必要がなく現在に至るからだと振り返ります。

 

 

残念ながら被せ物は経年的に咬耗などにより変化することは避けられません。

その状況を放置することが状況を悪化させ、再治療を複雑にしてしまうのです。この方のように年に一度のデンタルドックにより、自身の歯やインプラントに異常が起こる前に行動が出来るとよいでしょう。

 

治療期間 約2年 ・ 治療総額 4,156,500円(税別)

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022メタルフリー治療|白い詰め物・白い被せ物|富山市 中央歯科医院

2021年03月3日

42才、女性です。左下の虫歯が主訴です。

数か月前から左下の穴があいている部分に物が詰まるようになり、他院にて治療を行いました。詰め物をした後も痛みや悪臭が気になり何度も受診しましたが改善しないため、当院へ相談にお越しになりました。

 

 

左下に虫歯があるのは明らかで、その奥には親知らずが横たわっています。親知らずがある状態で治療を続けても上手くいかないことを説明し、まずは親知らずの抜歯と手前の歯の虫歯の治療を行いました。

主訴の治療が一段落した上で今後の治療方針を決めます。

「費用がかかってもいいから長持ちするものを選びたい」「状態の悪い右下の奥から2番目の歯は特に良いものを入れたい」等、予算も含めてどのような材料にするか話し合いを重ねていきました。ご自身でもかなり勉強されたようで、来院時やLINE等で熱心に質問がありました。

 

 

元々金属やプラスチック、アマルガムの詰め物がたくさん入っていました。そのほとんどが他院で20年前に行った矯正治療より前に治療したものだそうです。どれも虫歯は中等度以上で、予定外の部位に虫歯が見つかることもありました。

矯正治療を行うことで歯並び咬み合わせが大きく変化します。矯正治療を行った場合、変化した状態に合わせて全体の咬み合わせを整える必要があります。咬合の不調和が虫歯進行の加速や凍みる症状、詰め物や被せ物の破損や脱離の原因となることがあります。

矯正治療は審美性だけでなく機能性の回復ができてこそ「健康的な美しさ」が獲得できると考えます。

治療期間 1ヶ月・治療総額 940,000円(税別)

 

 

 

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021重度歯周病|インプラント・部分矯正(ブラケット)・白い被せ物・入れ歯(即時義歯)| 富山市 中央歯科医院

2021年03月2日

58才、女性です。

歯槽膿漏で何本も自然に歯が抜け落ちてしまい「仕方がない…」と諦めていたそうです。

30代半ば頃から頻繁にムシバの治療に通うようになり、良くなった実感のないまま40代後半からは歯槽膿漏がひどくなってきた事が心配で当時のかかりつけ医に相談すると「治療は無理だ…」と言われ、どうしたら良くなるのかわからないまま悩んでいる様子でした。

 

 

上の前歯が今にも抜け落ちそうな状況でしたので上顎の治療を優先して行いました。

社会性を考慮し、上の歯が1本も無い日がないように抜歯と義歯製作を同時進行で進め、初診から2ヵ月半で総義歯への移行が完了しました。

何とか見た目の不安が解消したものの、義歯が不安定で外れやすいことが問題でした。

即時義歯(歯が無い期間がないよう最後の抜歯と同日に義歯を装着)のため、適合の問題は限界があることを踏まえた上で今後の治療の内容について何度も話し合いをしました。

上の総義歯が安定して使えるかどうかは咬み合わせの下の歯が奥までしっかり噛める状態であることが重要です。

下顎臼歯部にインプラント治療を行い、インプラント治癒期間に前歯部の部分矯正を提案しました。

経済的な面で迷っておられましたが、家族の勧めにより治療を行うこととなりました。

 

 

矯正治療の器具の選択は、費用の点からブラケットを選択。矯正期間は3ヵ月です。

 

 

 

「次はどの歯が抜けるのだろう…」といつも不安そうな表情だった初診時とは違い、治療完了時には安心した表情でお孫さんの話をしてくださるようになりました。

上顎の歯肉と骨が安定した時点で金属床の義歯へ変更を予定しています。現在は3ヵ月に一度メンテナンスにお越しになっています。

治療期間 11カ月・治療総額 4,260,000円(税別)

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020親知らずの移植(自家歯牙移植) の予後不良|成人矯正(非抜歯)・インプラント・白い詰め物・親知らずの抜歯|黒部市 中央歯科医院

2021年01月15日

38才、女性 5年程前に口腔外科で上の左右の親知らずを移植したものの、左上は自然に抜けてしまったとのこと。ブリッジをすると余計に悪くなってしまいそうなので今後の治療を相談したい…という事が来院のキッカケです。

また、左下の親知らずに症状もあり、抜歯を希望していました。

 

自然脱落した左上の移植歯同様、右上についても状態は悪く、今度の見通しが立たないことをお話ししました。移植後の予後が不良であった原因として、実施年齢が適齢期を過ぎている事と不正咬合のまま治療を行うことのリスクを説明しました。

左上は骨がかなり喪失しており、インプラントは困難であるとし、まずは矯正治療を開始しました。

 

 

ブラケット治療と不正咬合の根本の原因となる口腔周囲の筋肉を整える為、Myobraceを併用しました。治療開始から5カ月経過した頃、オトガイと咬筋の過緊張を和らげる目的でボツリヌス菌製剤の投与を行いました。

歯並びだけでなく、筋肉に対するアプローチを始めた事で顔の形が整ってきた自覚があり、毎日鏡を見ることが楽しい様子でした。

 

 

1年半のブラケット治療の後、再検査を行い、両側上顎第一大臼歯へインプラントの埋入を行いました。

銀歯を無くしたいという希望もありました。奥歯を矯正治療後の歯並び咬み合わせに合わせ、セラミックの詰め物へと変更しました。前歯の被せ物はホワイトニングの後、被せ物をしました。

 

 

コロナ渦でマスク生活の中、長期に渡る治療が終わり「綺麗になった口元を自慢出来ない事が残念」と素敵な笑顔でお話しになる様子がとても嬉しそうです。

 

治療期間 2年・治療費用 2,350,000円(税別)

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019顎関節症を根本から治す|成人矯正(非抜歯)・白い詰め物|黒部市 中央歯科医院

2020年12月28日

47才 女性です。1年半程前からいわゆる顎関節症の症状(顎関節の痛みや口が開きにくい、顎がカクカクする)があり、ナイトガードを使用しておりました。歯並びの異常はわずかですが、咬み合わせの平面に凸凹があり、根本的には矯正治療が必要である事を伝えていました。

 

 

 

次第に症状は悪化し、心療内科にて抗精神薬の処方、耳鼻科にてコステン症候群(耳の痛み)の診断を受けました。経済的不安を理由に治療を踏み出せずにおられた様子でしたが、発熱、顔面や手指麻痺、味覚異常など普段通りの生活が出来なくなり矯正治療を決断されました。

 

 

まずは治療開始の為に顎関節症の症状を和らげる為、マイオブレイスMyobrace(就寝時+日中1時間以上の装着が必要なマウスピース)を始め、1ヶ月後、3Dリンガルアーチ(内側に装着するワイヤー)、ブラケット治療を開始しました。

 

 

1年半のブラケットの治療の後、本人の希望により口腔周囲筋の影響を受けづらいアライナー治療へ移行することとなりました。

約6カ月のアライナー治療の上、矯正治療前に治療した詰め物を現状の咬み合わせに合わせる為の再治療を行いました。

 

 

 

 

補綴治療(セラミックの詰め物)をした後、約1ヶ月のアライナー治療によって咬み合わせを整え、治療終了です。今ではすっかり元気になり「あんな苦しいい思いは忘れられない…」と当時を振り返ります。矯正治療前に通っていた膝や腰の痛みに対する治療も今では必要なくなり、矯正治療をすることで健康への投資が少なくなったと喜んでいらっしゃいました。

治療期間 ブラケット治療 18カ月 アライナー治療 7ヵ月 ・ 治療費用 1,700,000円(税別)

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016口腔容積を拡げる|成人矯正(非抜歯)・インプラント・白い被せ物と詰め物|魚津市 中央歯科医院

2020年09月16日

59才 女性。これまで子育てに追われ、自分の歯科治療にかけるお金も時間も余裕が無かったそう…今回は矯正治療も含めた全体的な治療を考えているということでした。人前に立つ事が多いので銀歯を無くしたいという希望もありました。

「せっかく治療すると決めたからには…」と「良くなる為に必要な事は何でも提案してほしい」と前向きな姿勢で取り組んで下さいました。

音楽関係のお仕事なので、治療によってもたらされた身体の変化にはいち早く気づいていらっしゃるようでした。「無理なく美しい声の発声が出来るようになり、生徒の前で自信を持って大きな口を開けられるようになった」と笑顔でお話しになります。

矯正治療と改善した歯列に合わせ、インプラントを含む補綴治療(被せ物や詰め物)をした事で口腔容積が拡大した事が呼吸や発声に良い影響をもたらしたと考えます。

この方にとって口腔内は単なる身体機能の一部を超えて「楽器」とも言えます。自慢の「楽器」を奏で、活躍する姿を拝見する度に私達も大変嬉しくなります。

 

治療期間 1年9カ月 ・治療費用 1,950,000円(税別)

 

 

 

 

 

 

 

 

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015予知性を考えた追加治療 | インプラント・矯正治療 | 魚津市 中央歯科医院

2020年03月18日

54才、女性。当院にて全顎治療を行ったものの、つぎはぎの再治療を行ってきました。
最初の治療から10年が経った頃、奥歯に数本抜歯が必要になった事を機会に現状と今後の見通しを考えた治療について話し合いました。
上顎については不確かな歯が多く、今後も再治療に追われることを回避する為に残存歯は全て抜去し、既存のインプラント(3本)と追加したインプラント(5本)を連結させて14本分の補綴を行うことになりました。一旦、仮歯が入った状態で現状について改めて診断を行い、治療計画を見直しました。
結果、両方の下の奥歯に入っていたインプラント上部構造についても都度追加治療してきたことで生じた咬合の傾きを改善する為に被せ直すことになりました。他、下の前歯部の歯列の改善についても対応することになりました。3ヵ月の矯正治療の後、最終補綴治療を行い治療完了です。
口元や顔の印象が若返り、一層素敵になられたと感じております。加齢と共に上下の顎の距離が失われると顔が極端に老けた印象になってしまいます。下顔面をコントロール出来るのは歯科治療によってのみです。
ご本人は何よりも咬み合わせが良くなったと実感出来ることに喜びを感じておられ、治療完了後ついつい食べ過ぎて太ってしまった嬉しそうに報告して下さいました。

治療期間 1年6カ月 ・治療費用 7,667,000円(税別)

 

 

 

 

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014治療後の経年変化を改善|プレオルソ・白い詰め物の治療|朝日町 中央歯科医院

2020年03月13日

51才、女性、朝日町在住の患者さんです。
7年前、当院にてインプラント・矯正を含む全額補綴治療を行いました。年に1度の定期検診の際、前歯が出てきたような気がして心配との相談があり、咬合診断を行いました。
経年的に歯が擦り減ることは誰にでも起こることではありますが、この方の場合、ご自身でも自覚がある程の食いしばりやかみしめの悪習癖が擦り減りを加速させています。奥歯が擦り減ると咬み合わせの高さが低くなり、前歯の当たりが強くなる為、上の前歯が外に飛び出てきます。
習癖改善の為、プレオルソを用いた矯正治療をしながらかみしめによる偏った筋肉の使い方を和らげるためのボツリヌス菌製剤の投与(咬筋・オトガイ筋)を行いました。
歯科治療は行うこと以上にその後、良好な状態を維持することの方が重要だと考えます。治療から10年経過する現在も、3ヶ月に一度のクリーニングと年に1度の検診を欠かさず実施しておられます。

治療期間 1年 ・治療総額 580,000円(税別)

治療前 治療後

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009部分入れ歯の限界|インプラント・白い被せ物・審美歯科治療|滑川市 中央歯科医院

2018年06月1日

46才、女性、滑川市在住の患者さんです。

長年、奥歯が2本分の部分入れ歯を装着していたそうですが、昨年その手前の歯を抜くことになり、今度は3本分の部分入れ歯を作製。今後もこうして1本ずつ抜歯をし、部分入れ歯を作り直していくことを不安に思い、インプラント治療を考えるようになったそう。ただ、インプラント治療を受けるにあたり不安や恐怖心もあり十分な説明を望んでいらっしゃいました。

「咬合支持数」と言って咬む力を支える歯は上下14本ずつありますが、抜歯をすることにより「咬合支持数」が減少すると残る歯に更なる負担がかかり、この患者さんが不安と感じる事態は1本以上歯を抜いた経験のある方には誰しも起こりうることです。「咬合支持数」の回復、今後起こりうる「咬合崩壊」を免れる為、インプラント治療は有効な方法と言えます。ただし、その場合、インプラントと共存させようとするご自身の歯も最低10年以上見通しが立つものとし、厳しく審査する必要があることを伝えました。審査の結果、上下左右の奥歯に9本のインプラントが必要であるとの判断に至りまし。治療期間短縮の為には全てを同時進行で進めていくことも考えましたが、インプラント手術に対する不安もあるとのことでしたので、まずは比較的患者さんへの負担が少ない部分から進めていきました。

患者さんとの話し合いの中で治療の進め方を検討し、安心して治療のゴールまで辿り着くことが出来ました。治療本数が多かったり、多岐に渡れば渡るほど、患者さんの治療への理解と協力が必要不可欠になります。繰り返しの説明や治療方法の検討にあたり、毎回真剣に耳を傾けて下さった患者さんに感謝です。

治療期間 1年3ヶ月・治療総額 5,034,000円

 

 

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