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私がオールオン4をしない理由

2026年01月22日

 

 

オールオン4は何らかの理由ですべての歯(片顎14本)を失った後、4本という少ない本数のインプラントで全体(片顎12本分)を回復するという治療です。

 

1993年 ポルトガルの医師 パウロ・マロが開発した治療方法です。

臼歯部にインプラントを埋入する十分な骨量がなくても、最小限のインプラントで回復できる画期的な方法として、現在も続く治療方法です。

 

当時、オールオン4は、治療条件に恵まれない方にとっての「最後の手段」として考えられていましたが、近頃そうではないことに違和感を感じています。少ないインプラントの本数、つまり最小限の費用で口内をリセットできる「安価で手軽な治療」としてあまりに安易に選択されているような気がしてなりません。

 

「4本のインプラントで回復する」とはいえ、入る歯の数(インプラント上部構造)は12本です。

4本のインプラントでは元々の14本を回復できるほどの働きは期待できず、働き不足が破綻の発端となり得ます。患者が若ければ咬合力は強く、さらに破綻のリスクは高まります。

 

骨が十分にある健康な若者が安易に「最後の手段」を選ぶのはいかがなものでしょうか。

 

これからの長い人生どうありたいかを真剣に考えるとその安易な選択にはならないはずです。

これが「私がオールオン4しない理由」です。

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インプラント選びは「メーカー」選び

2023年10月13日

「インプラント」と一口に言ってもどの歯科医院で行っても同じ結果が得られるわけではないことをご存知ですか?

 

単刀直入に言います。

インプラント成功率の違いは「インプラントメーカー」の違いです。

 

 

 

当院では開業時よりスイスの「ストローマン社」のインプラントのみを使用しております。

「ストローマン社」一筋です。

 

「ストローマン社」のインプラントの研究・開発には50年以上の歴史があり、今や世界70カ国以上で使用され、100以上あるインプラントメーカーの世界トップシェアとなりました。

 

ストローマンインプラントは10年後の生存率は95%以上、20年後の生存率は90%以上との臨床研究結果があり、長期的な安定性が証明されたメーカーです。長期予後つまり「長持ちするインプラント」を選択するなら「ストローマン社」製を選ぶべきです。

 

当院では15~20年経過し、咬耗したり劣化した補綴物(被せ物)を取り替える治療を日常的に行っていますが、実はこのような治療が出来るのも高品質であるストローマンインプラントだからこそと言えるでしょう。

 

治療を成功に導くのはドクター一人の力だけではありません。

治療機器や材料の選択は確かな治療を行う上で「基礎」となる部分です。私はストローマンインプラントを選択してよかったと心から思います。

 

15年以上の長期症例においては、ストローマンインプラントが2ピース(2つのパーツで構成)であることに救われます。

人工の歯根と被せ物を入れる為の土台が一体(1ピース)の場合とは違い、人工の歯根から土台を取り外すことの出来る(2ピース)場合、口腔内の変化に伴いインプラントの使い方を変化させることが出来ます。

残りの人生、インプラントも自分の歯も全て維持し続けることはそう容易いことではありません。

失った歯を再度インプラントで補った場合の設計変更や、義歯へと方針を変更した場合の対応も2ピースだからこそ外科処置を伴わず速やかに行うことが出来ます。

 

また、「ストローマン社」の長い歴史が支える確かな製品と技術が途切れることなく安定供給されることで、長期症例においても対応が可能です。

安価な模倣品のようなインプラントではメーカーが廃業し、パーツが供給されなくなってしまった…という事も少なくないそうです。

 

「インプラントは抜ける」「インプラントは長持ちしない」「インプラントはやめた方がいい」などネガティブな意見を耳にした時はぜひどのメーカーのインプラントであるか、確認してみましょう。

「ストローマン社」製のインプラントではないはず…「インプラント選びはメーカー選び」です。

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インプラントスペシャリスト

2017年12月13日

この度、平成29年10月度の「ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology制度*1」の審査に合格しました。より一層、治療への重責に身の引き締まる思いでございます。患者さんにとって、一番の治療を導いていけるよう、最新治療への探求心を忘れず、邁進してまいります。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
http://www.iti-japan.org/specialist/201710/

*1.ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology(ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト)制度は、インプラント治療および関連組織再生に関わる広い学識と高度な専門的技能を有する人材の養成を図り、医療の発展ならびに国民のQOLの改善に貢献することを目的とした独自の公認資格で、5年毎に更新が必要な制度です。審査に合格された方には認定証が発行されます。

院長 島田 実

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なぜ起こる?インプラント周囲炎

2016年12月27日

前回のブログにてインプラントの成功率はメーカーもよって大きな差異があることをお伝えしました。

いくら成功率が高いとはいえ周囲炎にならないということではありません。

ではなぜインプラント周囲炎になるのでしょうか?

なぜインプラントが抜けるのでしょうか?

 

原因は3つです。

➀細菌感染、②治療設計、③補綴構造(歯の被せ方)の順に説明します。

 

➀細菌感染…インプラントだけ無敵ということではありません。ご自身の歯同様手入れは必要ですし、定期的なメンテナンスは必要です。

 

②治療設計…歯が抜けている本数に対して極端にインプラントの本数が少なかったり、その患者さんの咬合力に対応できる設計でなければ上手くいきません。私共が採用するストローマンインプラントの場合は、欠損歯数は部位に対し、何本インプラントが必要か等の統計に基づいた基準があります。

 

③補綴構造…これは私たち歯科医師や技工士とっての課題になりますが、「インプラントをして歯を入れる」方法はすべて同じではありません。その症例に適した方法を選択すべきです。

インプラントは通常(当院では)、人工の歯根に土台と、その土台を取り付けるネジと、被せ物の3つパーツを取り付け、すべてオーダーメイドの純正品です。

他院にて治療したものでこのパーツがサードパーティー製であったり、粗悪品なものもあります。すると

厄介なことにネジが緩んだり、ネジが取れなかったりと大事になるケースもあります。

10年20年経過しても問題がないように、当院では全てオーダーメイドのパーツを使用しております。

 

以上、インプラント周囲炎はさまざまなことが原因として考えられます。そのすべてを患者側が確認することは不可能で最後はいかに信頼できる歯科医師と治療を契約するかにあるでしょう。

 

これは何もインプラントに限ったことではなく、歯科治療全般に言えることです。歯科医院選び、歯科医師との信頼関係の構築は重要です。

 

院長 島田 実

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あなたを守る“サージカルガイド”

2016年04月16日

 

近年、既に他院でインプラント治療を受けた方が私共の医院に来院することが多くなったように感じます。

すると、不適切な位置にインプラントが埋入されていることがあります。

歯科医にとってそのインプラント手術は毎日のことかもしれませんが、

患者さんにとっては10年、20年間、なるべく長期に渡り快適なお口であることを前提にインプラントを選択されたわけです。

その治療は誠にもって、不信感を抱いてしまいます。間違いがあってはなりません。

 

とはいえ、正確な位置、角度にインプラントを埋入することは容易ではありません。

骨の硬さは均一ではなく、柔らかいところもあれば硬いところもあります。

例えるなら、DIYで木の本棚を作るときに板と板を固定するとき、大工道具のドリルドライバーを使います。

ズレたり、曲がったりしないように、先に小さな穴を空けて行ったり、適切に穴を開けられるよう工夫しますよね?

同様に、私共の医院では全てのインプラント手術において適切にインプラントが埋入する為、ストローマン社製の「サージカルガイド」を使用します。

最終的は歯の形状から逆算したインプラント埋入位置を事前に撮影したCT画像上でシュミレーションし、

手術に必要なデータを集約した「サージカルガイド」を作製した上で手術に臨みます。

作製する為には費用と時間が必要です。その点ではマイナスに感じることもあるかもしれませんが

「サージカルガイド」を用いることでより安全に手術を行うことが出来、かつ手術時間が短縮され

快適にインプラント手術を行うことが出来るなら、その費用と時間は決してマイナスであるとは感じません。

 

現在“CT撮影した上でインプラント手術を行うことが当たり前”ですが、

それと同じように近い将来“「サージカルガイド」を使用してインプラント手術を行うことが当たり前”になることでしょう。

いや、むしろ早くスタンダードになって欲しいと願います。

 

院長 島田 実

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インプラント・メーカーの選択

2016年04月15日


現在、世界には数100のインプラント・メーカーがあります。

さて、どのインプラントが良いのだろうか?

 

15年前の話になりますが、歯科医師のホフラン氏が「チタンインプラントであれば、どれでも同じだ」と明言されたことがありました。これは、「高くても、安くても、どのインプラントも同じだろう」という解釈になっても当然である。

 

ここ数十年は、インプラント治療におけるさまざまな問題が浮き彫りになり、製品そのものの材質や形状、強度などを重要視されるようになりました。

 

そんな状況の中で、インプラント発祥地である、スウェーデン政府が研究機関に対して、インプラントの性能を検査依頼した。その結果が私にとってはこの上なく満足いく結果となりました。

 

開業以来、使用しているスイスのストローマン社製のストローマンインプラントが一番性能が良いと立証されたのです。

 

性能とは、「抜ける」「折れる」などのトラブルが少ないということ。

「選択が間違いでは無かった」と声を大にして言いたいのです。

 

ストローマンの営業マンは、「それ以外を選択する理由がない」と自信もって言うのです。全くもって同感である。

 

世界が認める、技術と安心は、必ず成功へと導いてくれるに違いありません。

今後も私共の医院では、この素晴らしいストローマンインプラントを患者さん提供します。

 

院長 島田 実

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心あるインプラント治療家

2016年04月13日


私共の医院ではインプラント手術においては事前にCTにてシュミレーションを行い、どのようなインプラントを入れるかそのサイズや長さを予め決めた上で手術に臨みます。

とはいえ、実際の条件によっては予定を変更することもありますので予定するインプラントの他にいかなる状況にも対応出来るよう3~4本のバックアップ用のインプラントを用意します。

 

先日、インプラントの補充をしようと奥歯のインプラント治療で最も必要な径が4.8㎜のWN-SLActive10㎜というインプラントを注文しようとしたところ「欠品中」とのこと。

スイスから届くのに1週間程度かかるとのことです。

私は開業して以来17年、ずっとスイスのストローマン社のインプラントを使用していますが、このようなことはあまりありません。

残念だと思いましたが、次の瞬間「このインプラントだけ売れている」とのメーカーの方からの返答に、良いことであると考え直しました。

 

なぜなら、この出来事はインプラントが私が願う本来の使われ方としてのニーズが高まる結果であると感じたからです。

 

世の中には乱暴に抜けたところに、ただインプラントを入れるという困ったケースが多発しています。

「とにかくインプラントを入れればいい」と、奥歯が抜けたのにも関わらず、細いインプラントを入れて力不足といったケースもよく見かけます。

インプラントを入れる最大の目的は「咬合再建」です。

前歯の美しさを追求したインプラントももちろん重要ですが、ベースとなる奥歯と咬合が安定しないと砂の上の楼閣に過ぎません。

奥歯が抜けたのであればそれに代わるふさわしい径の大きなインプラントが必要なのです。

 

安定した咬合再建を行う上で不可欠なこのインプラントが沢山売れているということはインプラントに携わる者としては良い方向性であると確信しています。

“心あるインプラント治療家”が増えることを期待します。

 

院長 島田 実

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一人歩きするインプラント

2016年04月11日

近年、歯科治療において「インプラント」治療だけが一人歩きしているように思います。

インプラント治療はあくまで「咬めるようになりたい」とか「美しくなりたい」といった治療によって得られる最終目標に向かうための一手段に過ぎません。
そう歯科治療における枝葉に過ぎないのです。

私共の医院ではインプラントを勧める場合もあれば、お勧めしないことも、場合によってはお断りすることもあります。

それはただ歯が抜けたところにインプラントをすることだけで済む問題でないことが多々ある為です。時にインプラントを入れたことにより目指す最終目標から掛け離れてしまうこともあります。

インプラントを入れることがゴールではありませんし、咬めるようになることがゴールでもありません。むしろ咬めるようになってから初めて私達と患者さんとのお付き合いが始まると考えています。

歯科治療は患者さんの理解と協力があって初めて成立するものです。
信頼出来ることはもちろん、あなたが本当に理解出来る治療をすることをお勧めします。
歯医者選びは一生に関わることです。

私共の医院ではより患者さんの理解を深め安心して治療を受けて頂けるよう、専任のコーディネーターがカウンセリングを行っております。
是非、治療のお悩みなどご相談下さい。

院長 島田 実

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